猫初心者向けガイド

初心者でも安心!猫用キャリーケース選びのポイントとおすすめ品

猫初心者向けガイド

猫を飼う上で欠かせないアイテムのひとつが「キャリーケース」です。動物病院への通院、災害時の避難などのさまざまなシーンで活躍します。

しかし、初めてキャリーケースを選ぶ際には「どれが良いのかわからない」と迷うことも多いでしょう。

本記事では、初心者でも安心して選べるキャリーケースのポイントとおすすめ商品をご紹介します。

私自身の体験談も交えながら、猫たちが快適に過ごせるキャリーケース選びをサポートさせて頂きます。

猫用キャリーケースが必要な理由

猫は基本的に家の中で過ごすことが多いため、外出は少ないかもしれません。しかし、以下のようなシチュエーションではキャリーケースが必須となります。

  • 動物病院への通院:健康診断や予防接種、病気や怪我の治療時。
  • 旅行や帰省:家族と一緒に移動する際。
  • 災害時の避難:地震や台風など緊急時の安全確保。

猫を飼う人にとってキャリーケースは必需品です。キャリーケースは必ず準備しておきましょうね。

キャリーケース選びのポイント

 サイズ

ャリーケースは猫のサイズに合ったものを選ぶことが重要です。狭すぎるとストレスを感じます。

ヒマラヤンは大型の猫になりますのでキャリーケースのサイズは大きめを選んであげるといいでしょう。

  • 目安:猫が伏せた状態で方向転換できる程度の広さ。
  • 子猫の場合:成長後のサイズも考慮して大きめを選ぶ。

体長約40cmの平均的なので、50cm程度のキャリーケースを使用しています。これにより中で快適に過ごせています。多頭飼いのため、小さい猫には2匹入るキャリーケースを用意しています。

通気性

通気性は猫が快適に過ごすために欠かせない要素です。特に夏場や長時間移動では、熱がこもらないようメッシュ素材や通気孔が十分あるものを選びましょう。

出し入れのしやすさ

動物病院などでは、猫をスムーズに出し入れできることが重要です。上部開閉タイプや側面にも扉がありますので使い勝手で選んでください。

  • 上部開閉タイプ:診察時にも便利。
  • 側面扉付き:自宅でハウスとしても使いやすい。

我が家は上部開閉タイプを使っています。雰囲気で病院へ連れていかれることを察知しますので、さっと抱きかかえて入れられるものです。

 耐久性と安全性

暴れる猫でも壊れないよう、耐久性が高い素材を選ぶといいでしょう。また、飛び出し防止策としてファスナー部分や扉のロック機能もチェックしてください。

持ち運びやすさ

徒歩移動なら軽量なソフトタイプ、自動車移動なら安定感のあるハードタイプがおすすめです。リュック型やショルダー型など、自分に合った持ち運び方法も考慮しましょう。

キャリーケースに入れた猫は重く感じます。我が家は車での移動ですので楽ですが、徒歩や電車で移動する場合は飼い主と猫が少しでも楽になるキャリーケースの購入をおすすめします。

 初心者におすすめのキャリーケース4選

 メッシュペットキャリー

  • 軽量で持ち運びやすいハードタイプ。
  • 通気性抜群で熱がこもりにくい設計。
  • 蓋が透明で猫の様子を確認しやすい。← ここがポイント高いです!

ウチで使っているキャリーケースの一つです。蓋が透明なのでお互いの顔が見えるので安心みたいですね。特に通院時には安心感があります。

リュックサックキャリー

  • リュック型で両手が自由になるため便利。
  • 底部が安定しており、中で猫が快適に過ごせる設計。
  • 安全ロック付きジッパーで脱走防止機能あり。

キャンピングキャリー ダブルドア

  • ハードタイプで頑丈な作り。
  • 上部と前面どちらからでも出し入れ可能。
  • 車内固定用シートベルト対応パーツ付きで移動中も安全。

ハードタイプは移動中におしっこをした時に掃除が楽です。我が家もハートタイプを二つ使っています。何よりも安定感があり猫たちも安心しています。

 4WAY キャリーバッグ

  • カート・手提げ・ドライブキャリー・リュックとして使える多機能型。
  • 静音性に優れた設計で移動中も猫が落ち着ける。
  • 広い底板で安定感抜群。

多様性がありいろいろなシーンで使えるみたいですね。使っている方からはおすすめされます。

キャリーケースに慣らすコツ

日常的に使わせる: 普段から生活スペースに置いておき、中でくつろげるよう毛布やタオルを敷いておくとそのまま病院へ連れていけます。

おやつやおもちゃを活用:キャリーケースの中におやつやお気に入りのおもちゃを入れて、ポジティブなイメージを持たせましょう。

短時間から始める:最初は数分間だけキャリーケースに入れる練習をし、徐々に時間を延ばしていきます。

移動の練習:慣れてきたら、短時間の移動を試してみましょう。例えば、車で近所を一周する程度から始めると良いです。

子猫がやってきたときのキャリーケースをハウスとして使用していました。その結果、通院時にもすっと入れて連れていくことができます。猫たちは基本外に出ることを怖がりますので、外に連れていく時は察知して逃げますので慣れが肝心です。

キャリーケース使用時の注意点

長時間の移動には休憩を

長時間の移動では、途中で休憩を取り、水分補給やトイレの確認を行いましょう。特に夏場は熱中症対策が必要です。

長距離での移動の際は必ず水を用意してあげましょう。水分補給のボトルを付けらえるキャリーケースを選ぶといいでしょう。また排泄をしていいように厚手のペットシートも必ず敷いておきましょうね。
猫はキャリーケースに入れられて移動することがとてもストレスになります。ストレスの軽減を図るようにしましょうね。

安全な場所で使用する

愛猫を安全に移動させるためにキャリーケースは必ず安定した場所に設置しましょう。

転倒防止のため、車内ではシートベルトでしっかり固定するか、動かない安全な場所に置くことをおすすめします。

恐怖心から暴れる場合があるため、予防策としてこれらのポイントを守ることで、愛猫に安心感を与えられます。

移動の際には膝にキャリーケースを抱きかかえてあげると安心します。ウチの猫はどの子も普段とは違う大きな声

で泣き叫びますので、名前を呼び、撫でてあげながら病院へ連れていきます。
その際にも上が開くキャリーケースは助かっています。

 緊急時の準備

災害時など緊急時には、キャリーケースの中に最低限必要な物を用意しましょう。ペットフード、ペットシート、水、おやつなどなどを常備しておくと安心です。

キャリーケース購入後のメンテナンス

キャリーケースは定期的に掃除し、清潔な状態を保つことが大切です。以下はメンテナンスのポイントです。

  • 使用後は拭き掃除:汚れや毛を取り除き、中性洗剤で拭き取ります。
  • 定期的な消臭対策:ペット用消臭スプレーを使用して匂いを防ぎます。
  • 壊れた部分は早めに修理または交換:安全性を確保するため、破損箇所があればすぐに対応しましょう。

キャリーケース全体を掃除しています。これによって猫たちも快適に移動できてます。病気の時に使用することがほとんどなので清潔に保つこが大切です。

まとめ|初心者でも安心して使えるキャリーケース選び

猫用キャリーケースは、愛猫との生活に欠かせない重要なアイテムです。サイズや通気性、安全性などのポイントを押さえ、自分と猫に合ったものを選びましょう。

また、日常的に慣らすことで猫がストレスなく使えるようになります。本記事でご紹介したおすすめ商品や選び方のコツを参考にして、大切な猫たちと快適に移動ができればいいですね。

これからキャリーケースの購入を検討されている方の参考になればと思います。飼い主の便利さと猫たちの安心感で選んでくださいね。

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